H30年決算
こんにちは。t-nakaです。久しぶりのupになります。おかげさまでH30年はプライベートも不動産投資に関しても充実した年になりました。
なんとか寝当直中に領収書を整理、帳簿を記載、書類の作成を行い、少しはやいですが決算についてでの報告です。
【損益計算書】一部抜粋
家賃収入:約700万
必要経費:△約750万 主なもの(租税公課;約90万、修繕費;約40万、減価償却;約440万、利子;約100万、外注管理費;約30万、共用部費用;約40万 などなど)
専従者給与:△96万
合計 △約150万
⇒前年と比較し、アパート②の購入時の司法書士代や修繕費などが原因で赤字です。土地分の利子が赤字から引かれますので給与所得と相殺できるのは△80万くらいです。所得税率が33%なので還付されるのは25万くらいでしょうか。不動産投資といえば節税が多く謳われていますが、実際にはこのくらいしか節税できません。
また、こうしてみると利率1.7%で返済期間が20年なのですが、利子も馬鹿になりませんね。できればどんどん繰り上げ返済したいところですが、物件を今後も買い進めるとなると手元の残しておいた方がいいのかいろいろ悩みます。
【貸借対照表】一部抜粋
資産の部:建物は2500万(減価償却に使えるのがこれしかありません…)
負債の部:長期借入金 約7900万、事業主借 約150万(アパート②の購入の諸経費は自腹で払いました。)
⇒減価償却に使える分が少ないので、今からデットクロスについて考えねばなりません。やはり建物分を減価償却し終えてしまったら早めに売却したほうがよいのか…。いろいろなやみますね、いずれにせよ借入金を減らすことがなによりのリスク回避なのですが、いろいろ難しいです。それとも減価償却が終えたら資産管理会社を設立してそちらに建物のみうつすか。それも税理士などの費用が掛かってきたりするので現実的ではない気が。。。むしろ今後は会社を設立して買い進めて行った方がいいか、いろいろと悩みます。誰かこのあたりに強い人に相談したいですね。。。
【まとめ】
2棟目のアパート購入、ブログの立ち上げといろいろと動きがある年でした。あとは今年の年末調整の書類を作れば今年の不動産関連の仕事はおしまいです。
それでは良いお年を。