アパート②を購入するまで part2
前回の続きになります。買い付けまでについて書いていきます。
【現地調査~情報収集】
ちょうど妻の母親が遊びにきて、少し遠出をしにいく予定だったのだが、その前に寄り道してアパートを見てみることに、あれ?駐車場が半地下にあるなんて珍しいなあ~、外壁も年数の割にきれいだな~と。自分が運転している間に妻には不動産会社に連絡してもらうことに。妻は情報を聞き出すのが上手でどういった背景で売りに出したのか?や修繕はどの程度しているか?など広告上に掲載されていない情報をいつも引き出してくれる。外壁も内装も修繕はしっかりしており、売り主はアパート経営経験はほとんどなくサブリース会社にまかせっきりの高齢地主、しかも物件自体も8年前に現金で一括購入したが実入りが少なく売りにと。そうか~表面利回りはサブリースの賃料での計算か。土地はおよそ2400万なので建物は900万相当、500万高くても買い手がでてきてもおかしくなく、いわゆるランクAの物件だと思い、その日の夕方に不動産会社に行き、資料をもらい購入希望を伝えた。
【不動産会社へ買い付け希望を】
購入希望の際に医師という身分を明かさない状態では最近融資は厳しくなっているだとかで厳しいんじゃないかな~みたいな雰囲気を出していたが、医師とわかると多分融資は大丈夫ですよとのことで、購入に向けて資料をもらった。しかも、翌日からその不動産屋は4連休になり、他に問い合わせがいないことから、購入希望の一番手になることがほぼほぼ確定した状態だった。週明けにさっそく銀行に出向き、融資を検討してくれるとのことで、必要書類をもっていき一安心。不動産屋の休み明けに銀行で仮審査に向け動いていることを伝えて、再度自分たちが一番手であることを確認した。
しかし、投資物件の場合は買い付け順で決まったり、融資が一番先に決まった順からだったりとそういう裁量は仲介会社にあると思われ、最後まで本当に購入できるか不安ではあった。我々も焦るが、仲介会社も焦るようなので、実際の購入の場合は確認し、その不動産会社ごとのスタンスを確認する必要があると思った。