7月7日;お願い
こんにちは!七夕ですね。今日、前回rejectされた論文をtransferの依頼があった雑誌へのsubmitが終了いたしました。院4年目、雑誌も4か所目なのでいい加減acceptしてほしいと切に願っているところです。不動産関連については満室をとの願いより、とりあえずこれ以上退室者は出さないでくれという思いの方が強いです。
参院選ということでまた年金についての話題がまた聞かれるようになってきましたが、少し自分の意見を書きたいと思います。そもそも若い世代が老人世代を支えるという構造自体がおかしかっただけですよね。そして給料も勤続年数に応じて右肩上がりもおかしかった。端的に言えば、若いうちに我慢すれば漠然と良くなっていくという幻想が崩壊しただけ、給与の年功序列も年金制度も人口がどんどん増加していくことを前提とした制度、そして漠然と将来の幸せというにんじんをぶら下げてただけではないかと思うこともある。本来は自分たちの世代で積み立ててそれを自分たちの世代に還元していかなくてはだめでしょう。戦後以降の世代間の出生率の不均衡の負の側面が重くのしかかっているのだと思います。確かに体力があり賃金も抑えられる若者の労働者が一時的に増えれば成長はしますけど、数十年後には社会保障として重くのしかかります。バブルが崩壊し、経済は停滞(というか頑張って持ちこたえていたという表現がよいかも)し、いよいよ2025年問題。逆にいえばこのピンチさえ乗り切れれば、あとは緩やかに変化していくのではと思う。急激な人口の変化は長期的にリスクでしかないな。おそらく、医療や介護も2025年を過ぎたあたりから厳しくなるだろう。経営母体が違う病院の統廃合なんて進まないだろうし、患者の取り合い、物的・人的資源があまり、勝者のいない消耗戦、働き口が限られてくれば医者を含めた労働者は今まで以上に保身に走る。そんな環境で偏差値が以前よりだいぶ上昇した医療者が働いているという事実。最近は医学部人気は落ち着いてきたとのことだが、あと10年早く人気がおちて、優秀な頭脳は他の領域で活躍してほかったな~。