個人年金保険について
こんにちは。t-nakaです。控除があるからといってだらだらととりあえずかけている個人年金保険ですが、10年の節目となり検証してみるので、備忘録替わりの記事です。
<個人年金保険料について>
保険料:毎年12万 予定利率1.3%
1~2年:所得税率 20%
税控除額40000×0.2+28000×0.1=9800円⇒110200円で120000円の保険料積み立て 108.8%
3~10年:所得税率 33%
税控除額40000×0.33+28000×0.1=16000円⇒104000円で120000円の保険料積み立て 115.4%
1~10年合わせて:147600円の税額控除⇒1052400円で1200000円の保険料積み立て 114.0%
解約返戻金:1175467円⇒1052400円が1175467円に、111.7%⇒10年の積み立てで年利2%。
払い込み済み対応:2X年後に160300円を10年間
<個人年金の最適な掛け金は?>
毎月2000円(年24000円)
税控除額22000×0.33+18000×0.1=9060円⇒14940円で24000円の保険料積み立て 160.1%
毎月4000円(年48000円)
税控除額32000×0.33+26000×0.1=13160円⇒34840円で48000円の保険料積み立て 137.8%
毎月6000円(年72000円)
税控除額38000×0.33+28000×0.1=15340円⇒56660円で72000円の保険料積み立て 127.1%
⇒定期預金代わりにしておいて、引き出すのもためらわないことが重要かな。引き出した後は再契約すればいいだけだし。
<ほかの投資商品等比較>
年利2%の運用:毎月6000円 半年複利 10年⇒797262円 110.7%
年利3%の運用:毎月6000円 半年複利 10年⇒839658円 116.6
年利4.5%の運用:毎月6000円 半年複利 10年⇒884853円 122.9%
住宅ローンの繰り上げ返済の場合:
想定:借入3500万、期間25年を2年目半ばから毎年12万、期間短縮型で金利1%:利息24万減
⇒繰り上げ返済は微妙…、10年という短期であれば月6000円の積み立てで年利4%と良い勝負、ただ個人年金は金額の上限あり。
<まとめ:私見>
記事を書いているうちに自分なりの答えが…上限のかなり低い定期預金代わりにしておいて、引き出すのもためらわないことが重要かな。引き出した後は再契約すればいいだけだし、保険を結ぶことを条件に交渉とかできるようであればそういった材料として割り切ってもいいかも。ただ所得税33%も稼いでいる人が10年かけてようやく10~20万得するかもしれないといったことをちまちまするのかといった疑問もあり。普通に稼げばよくねですむので。
とりあえず、一旦解約して毎月6000円の掛け金の個人年金保険に入りなおそうかなと検討中。解約した110万はジュニアNISAかな~、ただ現時点では円安で海外投資の時期ではないような気もするし、金利があがることを想定して借入金の返済にあててもいいかも