海外学会の感想
秋は学会シーズンでせわしなく過ごしていたt-nakaです。
学会で京都とアメリカテキサス州に行っており、久しぶりの更新になりました。
今回は不動産と話がそれますが、海外学会で感じたこと伝えしようかと思います。
【学会について】
最新のトピックスについては日本だろうが、米国であろうかそんなに内容は変わりません。どちらも、ディープラーニングを含めたAIやビックデータ、ノーベル賞で話題になった免疫関連についてが流行りでありました。改めて、母国語で最新の研究について話ができるというのは非常に恵まれた環境であることを実感するとともに、英語が上達しない一因ということに改めて納得してしまいました。
罹患する疾患の違いによる分野の温度差、また人種による研究なども日本ではまず見られず新鮮でありました。そして、リーダー論などのセッションがあったり、ポスターがすべてタッチパネルで電子化されていたり、ツイッターでいいねを進めていたり等、流石USAという部分も多くありました。初めての英語のプレゼンでありましたが、ひたすら画面をみて棒読みといったひどい発表であり、今回の経験はほんとに英語の重要性、必要性を感じました。英語を取得したとしても収入は大きくは変わりませんが、やはり自分の人生の幅を広げるためには必要と感じ、企業であれば海外に活路を見出さないといけない時代なので子供たちには英語をしっかりと勉強してほしいと思いました。また、同年代の米国の人たちのプレゼンはめちゃめちゃ上手であり、画面はほとんど見ず、周りの人たちの目をみて、身振り・手振りで説明しておりすごいなーとただただ関心しました。かえってたまたま天気予報をみたら、予報士もマッチョな男性が手振り・身振りで動きながらダイナミックに説明していたし、レストランのウェイターなどもその都度プレゼンをしているわけで、そういったところにも文化の違いを感じました。
【町について】
早朝のタクシーがUberであったり、Limeやbirdといった電動キックボードの貸し出しなどIoTのビジネス化に非常に感動しました。電動キックボードの貸し出しは決済を含めた手続きはすべてスマホで完結、特定の場所に置いておく必要がないのでスマホでどこにあるか確認し、乗り終わったら迷惑のかからない場所に乗り捨てておけばオッケー。ホテルと会場まで少し距離があり、時差ボケもつらいので休みにもどることが多いので非常によかったです。
【まとめ】
基調講演でmoonshotというphraseをよく耳にしましたが、moonshotとはアポロ計画になぞらえて、困難だが実現によって大きなインパクトがもたらされる壮大な目標・挑戦のことのようです。こういった時代だからこそ、moonshotを掲げようとのことなのでしょう。
価値観の違いに触れ、熱い思いに触れ、若いうちのいろいろな経験は今後の糧になると思いました。まずは本業をしっかりやり、不動産投資はそこそこに頑張っていこうと思います。