研究にていろいろ思うこと
こんにちは。今日は不動産とは全く関係のない自分のつぶやきです。
現在、後ろ向き観察研究の国際共同研究に参加するために、院内でのIRBでの承認を得るべく研究計画書とオプトアウト書式を作成しております。研究分担者として、主に米国の施設代表の方を記載して思ったのですが、ワンとかリーとか1割くらいは中国系がみられます。国際学会に行くと東アジア系は中国人が圧倒的に多く、留学者としても中国系が多いと思っていましたが、大学病院のポストを得ている人もかなり多いのが実感できます。日系だと、米国の大学で教授になった時点で日本の学会に招待されたりするでしょうが、中国系だと多すぎて全員は招待できないかと思います。中→高→大と上がるにつれて中華系と思われる苗字の割合もふえていった気がしますし、米国でも大学入試でアジア系に逆差別をするのはうなずけます。
もう一つ思ったこととしては、観察期間が終了しその結果をまとめ統計の先生と相談しながら論文を書こうとしているのですが、やはり合わないんですよね。こっちは先行研究の参考論文と同じ手法でやっているのに、それはほんとに正しいやり方なのかなどなど。まあ、向こうには向こうの言い分があると思うのですが、研究費での支払った分のサポートの期間が終了したので、これ以上はさらに追加の費用が必要ですとか、金ないのにどこから払うんや。忙しいのはわかるのですが研究の途中なのにほとんどフェイドアウト状態とかひどい話や。製薬会社などの企業が関わらない、地方大の研究サポートなんてそんなものかと感じました…。