手当について考えてみる part 1
こんにちは、t-nakaです。ようやく正規雇用になり、各種手当がついてきたことと、賃貸契約を会社と結ぶこともあり、いろいろ調べ見ました。とりあえず所得税率が33%を前提に話を進めていきます。
扶養手当や住宅手当は当たり前ですが、課税対象です。例えば、扶養手当を15000円だとしても実際の可処分所得は15000円×0.57=8550円なのです。だからこそ、5000円とは言え現金給付はありがたかったのですが、それもなくなりそうです。住宅手当も同様で、15万円の賃貸に住んでいて実際に住宅手当が半額の7.5万円だとしても、可処分所得は7.5万×0.57=42750円で、107250円は他の可処分所得から支払っていることになります。ですから、所得が多くなるほど手当の恩恵は小さくなると言ってもよいかもしれません。
住宅手当は結局、課税対象になってしまうということで福利厚生で借り上げ社宅があるようです。15万円の賃貸を会社が借り上げて、住居者から75000円を住居費としてもらったとしたら会社側の月々のコストは75000円で同じですが、住居者は可処分所得から75000円払うだけですので、社宅の借り上げでない場合と比較し年間38.7万の差が出てきます。これの際たるものが役員用の住居とのことで自分で会社を設立し、賃貸を借りて役員用の社宅とすることで賃料の多くを経費計上できるようです。これは会社設立の大きなメリットですね。自分もあと20-30年たってしがらみがなくなったら、会社を設立して賃料を経費で落とすのはありかもしれませんね。そのころは子供が大きくなっているので、自宅はそのまま子供たちに住まわせてしまって。なので、会社が設立できない間は良い土地の中古物件を個人名義で買いあさり、建物を壊して新築の上物を建てる段階になったら会社を設立し会社名義で新築のアパートを建てるというのはいい戦略かもしれません。実際にはアパートを立て直すのは少なくとも10年以上先ですが、アラサーでまだまだ時間はたっぷりありますので、あせらずゆっくり構想を練っていきたいと思いました。