当直バイトあれこれ②
さて、下記の続きです。残りの2病院についても書いていきます。
当直バイトあれこれ①
②療養型病院:
車で1時間強、なんと100弱の療養型病院、基本土日祝日、救外なし、ベット数も少なければcallも少なくまさに寝当直病院。一応、医局として管理、ただもともと小規模な医局の上、土日に寝当直とは言えやりたがる人がいないのが現状。月2~3回。医局の正規のバイト扱いなので、予定が組みやすかったり、金や月にかぶると早退や遅刻が許されているのはいい。難点は連休の時にまとめてお願いされ、それを回すのが大変(正月やGWを3-4人で回すことに)。
お金:日直、当直ともに4万未満、格安と思いきや、なぜか移動時間を換算した時間外がついているのでそれなりに。もちろん時間外などでない。金曜日の夕方だけだと大学の仕事を早く上がれ時間外もつき、土朝上がりなのでお得。
仕事関連:看取りが一番の仕事だが、24時間の日当直でno callは3回に1回くらい、病棟に行かないで済むのは3回に2回くらい、マジ楽。
食事・寝床:食事は軟菜でつらいが、飲み物はいろいろと用意されている。医師当直部屋は2Kといった間取りでデスクとベットが別、風呂は広めで源泉(高温)が出る。とりあえず、まずついてやることはお湯をためて湯もみすることから。また建物の上層階にあり、部屋や風呂から海が見える。基本24時間部屋に缶詰状態なので景色がいいのはありがたい。
居心地がよく、緊張感もないのでスイッチが完全にoffになるのか研究や雑用などの仕事をやろうとおもってもはかどらないのが難点。寝だめしたり、筋トレしたり、不動産の青色申告の書類を作ったり、気ままに過ごすことにしている。ほんとは論文を書いたり、学会発表のスライド作ったりしたいんだけどなあ。建物がぼろいし、人口減が激しいからいつまで病院として残っているか…。