児童手当もらえなく…
こんにちは。t-nakaです。2022年10月より月5000円すらもらえなくなるとのことです。下の記事で紹介しましたが、やはり反対が多いようで世帯合算ではなく、個人で年収1200万を超える方はカットということになりましたね。
11月下旬の動き
正直なところ普通の勤務医であればほとんどの方がカットになってしまうでしょうか。5000円×12か月×15年=90万、額だけみると大したことがないかと思いますが、税金で引かれないのが大きいですよね。所得税率が33%の方だと、住民税10%分もあるので、額面の給与が157万くらい稼がないと90万は手元にこないことなり、収入が税引き前で10万/年減るのと同じくらいの影響です。物価もどんどん上がっていき、税金・社会保障もどんどん上がっていき、各種手当の恩恵からは除外され、収入は良くて横ばい、うーん世知辛いですな~。
ぶっちゃけ、勤務医って年金や退職金は大したことないわりにこういったものが減らされる。まあ、65歳以上でもそのまま働けば、それなりの給与がもらえるからよかったのかもしれませんが、あと30年後に果たして勤務医の定年後に仕事があるのでしょうか。
むしろ退職金に関する税はずっと変わっていないのはなんでだ?と思います。終身雇用も崩れつつある中で、控除額が20年超で40⇒70万に上がるのも意味が分からないし、そしてさらに控除したものから1/2したものに課税とかなりの優遇されています。また、再就職して退職金もらったとしても控除額は減らされても、1/2されますからね。正直なところ、財政状況が厳しく、増税するのがわかっているのならなぜ退職金の税制に手をつけなかったのか、団塊の世代が退職する前に手を付けておいた方がよかったのではと思います。ですが、一番人口ボリュームが大きいところをターゲットにした増税はできません。選挙で負けますかね。手をつけるにしても、おそらく次のボリュームゾーンの団塊ジュニアが退職終わった後くらいでしょうか。少し脱線してしまいましたが、ではでは。