大学病院の正規雇用になってわかったこと part 3
あけましておめでとうございます。正月番組で最近で一番好きななのは欲望の資本主義シリーズです。新・映像の世紀もそうですが、受診料があるからこそ他局が決して真似をできない番組は面白いですね。それでは本題で、以下の続きの最後になります。
大学病院の正規雇用になってわかったこと part 1
大学病院の正規雇用になってわかったこと part 2
・仕事に関して
非正規の時は当たり前だが、臨床メインで教育といっても研修医から。正規になってからは講義もポリクリ学生の相手もOSCEの試験監督なども行いました。また、よくわからん会議に参加することが増えました。その分、臨床のウェイトを下げてくれるからいいのですが…。数年前まで上級医より自分の方が外来・入院患者ともに多く診療して、不満に思うこともありましたが、今はそれも理解できます。授業のスライド作りや研究に関することなど病院外でもできることは当直中や外勤中に頑張ってやるのみです。月に半日2回くらいでいいからガチの研究日が欲しいな~。
・まとめ
とりあえず、給料は2倍になったし、勤務時間もそんなに増えたわけじゃないので良しとしよう。ただ、やはり大学が合うか合わないかといったら(新規治療法の開発など臨床研究も含め)研究や教育にどれだけ興味をもてるかだとあらためて思いました。都会であればどこかに所属しなくともいろいろな経験ができるかもしれませんが、自分の場合は地方都市でこれから30年以上臨床だけをしていくのは飽き性なので厳しいと思い、大学ならではの経験をしたいな~と考えていたので、まだまだ修行の身だと思って頑張りたいです。あとは、人生初名刺です。これまで同窓会いっても名刺らしい名刺がなかったので、渡すものがあってよかったです。