勤務医の収入・支出を見直しの時期に partⅡ
こんにちは。t-nakaです。収入・支出を見直そうとのことで、下の記事の続きになります。とりあえず、それぞれの仕事についてさらに細分化して分析してみたいと思います。こういった記事が多いのはいろいろ悩んでいるからなのでしょう。。。
勤務医の収入・支出を見直しの時期に
大学病院:毎月勤務状況を報告していますので、だいたいの勤務時間はわかります。月130~150時間くらいでしょうか(研究関係や授業の準備などは除く)。拘束料などを除くと月50万くらいなので3500円/時くらい。あらゆるものを含めたら2500円/hrくらいかもしれませんが。
専門医としての平日外勤:15000~20000円/hr、こちらのペースで仕事も調整でき、ローリスク・ハイリターン。
寝当直病院:4000~4500円/hr、病棟呼び出しは12時間に1回くらい、良き研究時間
地域病院:5500円/hr+患者対応時に5000円/hr、2次救急まであり
いろいろな負担からも切るとすれば地域病院かなと思っていましたが、税金で43%もってかれることを考えると時給は多い方に越したことないし…いろいろ悩む。地域病院はいずれ切ろうと思っていて、それが卒後10年なのか、15年なのか、今の院長がいなくなった時か、などいろいろなパターンで想定していたのですが、まだその時期に達してはいないのですよね。地域病院と一緒に簡単な救急対応能力も捨て、専門性と研究や教育にエフォートを傾けるのもありなんですけどね、それも踏ん切りがつかず。まあ、まだ30年以上働くわけで、現状で精神的・身体的にも問題なく社会的・実務的に問題になっていることもなく、ただ何となく燃え尽き症候群までいかないが働きたくない病(さぼり癖)になってしまっているような気がするので、こういったときは現状維持・経過観察が答えなのかなと思っていますが…。