久しぶりの買付~融資相談 part1
こんにちは!t-nakaです。不動産投資に関して、久しぶりに融資の申し込みまでしたが、ボツになった案件がありましたので、ご報告させていただきます。やはり年に1~2回くらいはこのようなことがありますね。買いたいものが他の方に買われてしまうのは悲しいですが、久しぶりに『激熱』に出くわした気分でわくわくしました。
物件概要;築30年前後、小さなアパートだが、しっかりと修繕しており、しかも戸数分の駐車場がある。駐車場台は月に1万以上かかってくるところで駐車場の有無は大きい。利回りは12-3%。立地はかなりよく、2車線の道路に面しており、形もよい。土地の路線価=値段のため、今すぐ更地にして売却しても儲けが出るのではと思う、正直なところ、実勢価格を考慮して1.2-3倍くらいの売値でもよかったのではと思う物件。オーナーは高齢で今後長期に管理することに不安あり、親族も前向きではないため売却に至ると。
経過
X年X日 某サイトに載る。夜に妻が気づき、詳しいアパート名はなかったが、もともと知っている場所なので、築年数などからアパートを割り出し、google earth等を駆使してチェックし、購入を決意。
X+1日 不動産会社に問い合わせてメールで資料をいただく。この時点で自分のほかにもう一人、融資の相談をする方がいたもよう。実際の購入順番などは曖昧にされた。融資のための資料を準備、直近のレントロールや現在の家計の財務状況を表す資料などをそろえる。
X+2日 朝、銀行に電話をして、担当者にアポを取る。外勤帰りに銀行へ行き、融資のお願いしにいく。今回は値段がそこまでではなかったことと、財務状況は改善しているので融資は前向きにできる可能性が高いとの返事、久しぶりに胸が高鳴る。しかし2時間後、不動産会社より買い手が決まったとの連絡。現金一括購入者がきて、しっかり物件を管理する旨を伝える作文まで携えてきた。売主にその旨と作文を見せ、その方に決定。
X+3日 朝に銀行の担当者にすでに買主が決まった旨をお伝え。
無念…。ネットに出るよい物件は数日で売れてしまうことを改めて感じた。反省点があるとすれば電話だけではなく、コロナ禍とは言え不動産会社の担当者とface to faceのやり取りをすればよかったか。やはり、顔が見える取引ではないとこちらの熱量も伝わらないし、深く突っ込んだ話(現金一括者がでてきたらどうするか)もできない。