マイルの使い方:地方の場合
みなさん、あけましておめでとうございます。今日は不動産投資とは少し話題がそれますが、地方在住民がどのようにマイルを使用したほうがよいかいろいろと考えてみました。
自分はANA派でほとんど決済をクレジットカードで行っていますので年間それなりにマイルがたまっていきます。以前は近場の海外特典航空券をとって家族旅行へと考えておりました。都市部の空港⇒海外と地方空港⇒都市部の空港⇒海外はマイルの数が同じなのでお得感があったからです。しかし、都市部の空港⇒海外ですら良い時期・時間帯の航空券をとるのが難しいのに地方空港⇒都市部の空港を含むとまず不可能です。もしかりに1人や2人とれたところで、他は割高になってしまうことも多々あり、実現可能性は極めて低く、マイルは使うのが難しいといわれる所以がわかりました。夫婦二人でとかであれば時間帯も時期も気にせず行けるのですが、長期休暇に合わせた家族旅行はまず不可能です。
そこでいろいろと調べたら、一緒にマイル割というものがありました。詳細は割愛しますが、国内1万マイルで往復可能、同乗者は割引料金とのことです。地方空港だからなのか、長期休み期間でも意外と席が確保でき、なおかつ同乗者は割引なので非常にありがたかったです。実際に長期休み前だと早割りが売り切れていて、割高な料金を支払ったり、日程をずらしたりしておりました。実現可能性が高く、ある程度お得感があるいいものだと思いました。年末年始とお盆はそれなり期間つかえないようでしたが、GWはつかえるみたいでした。ここで国内ではLCCの方がお得だよと思われる方もいるかもしれませんが、そもそも地元の空港でLCCはあまりありません。そして地方空港⇒都市部空港と都市部空港⇒都市部空港で距離が同じだとしても75割とかの早割は都市部⇒都市部の方が圧倒的に安いです。今調べても2/3くらいでした。前から予約するなら便数が多い都市部の方が圧倒的に有利なのです。だからこそその格差がない一緒にマイル割は地方民にとってはお得なのです。
また、妻の方のマイルをためて使用すれば2人で2万マイル、子供は割引航空券でいけることがわかり、さっそく家族カードではなく妻名義のANAカードを申し込んだのですが、家族カードがあるからなのか…まさかの審査落ち。このままでは妻のマイルをためる手段がないとあきらめかけていました。が、いろいろ試行錯誤してなんとか1万マイルくらいであれば目指せることがわかりました。以前、下の記事でふるさと納税の際に楽天と楽天カードをメインにしているとお伝えしました。
ふるさと納税とクレジットカード
それなりにポイントはたまっていますが、ポイントをマイルに交換しても1000⇒500と還元率もそこまでよくなく、たまに積み立て投資するぐらいしか使っておりませんでした。しかし、自分の楽天ポイントを妻のANAマイルに交換することは可能でした。これでなんとか1万マイルは行けそうです。
いろいろと話をしてきましたが、お得かどうかはケースバイケースになります。こうやって選択肢を増やしていくことが大切だと思います。ではでは…。